先日参加したコーチングのセミナーで、
コーチの方が突然こんなことを言いだしたのです。
教えないとダメじゃない?
正直に言ってこのとき、頭に思いっきり「?」が出ていました。
だって、せっかく相手が来てくれているんだから、
自分のすべての中から、相手の役に立つことを提供する必要が
あるのでは?と思っていたから。
しかし、話を聞いていると納得。
そもそもの考え方が違っていたことを痛感しました。
「teaching」と「coaching」
あなたはteachingとcoachingの違いは何だと思いますか?
teachを辞書で調べると、
<人が><学科・クラス・人>を教える
一方、coachは
馬車、馬車で行く(旅行に行く)
とあります。
coachは共に引っ張っていく
teachが学校教育のように「先生が答えを知っている」と前提で、
前に出て授業をするスタイル。
一方のcoachは、「馬車が荷車を引っ張る」イメージで、
コーチが生徒の能力を引き出してあげるという意味があるそうです。
teachが一方的に「教わる」のに対して、
coachは、「伴走する」というイメージでしょうか。
この話を聞いた時に、
最初にコーチの方が仰ったことがスッと自分の中に入ってきました。
知識を捨てよ!街に出よう!
なんでこんな話をしているかというと、
前々から自分自身の行動が出来ておらず、
知識を吸収することばかりに時間をかけていることに気付いたから。
とかく、頭でっかちで「こうしたらダメ」とか考えていた自分。
あるとき、読んだマンガで目が覚めました。
「知識は一流!」
昔、好きだったギャグ漫画にこんな紹介されているキャラがいました。
そこで、「あっ、自分いまこれだ」と思い至り、、、
今の自分に必要なのは、知識をくれる人ではなくて、
自分がまだやったことのない行動をすでに経験して、
その「型」を持っている人だと気づいたのです。
行動するため、コーチングを受けることにした
「自分より少しだけ先を行っている人に教えてもらうのが手取り早い」
2年前、自分の師匠から教えていただいていたこの言葉、、、
実践できずに今まで来ていたことに軽く自己嫌悪でしたが、
早速、縁があってある方のコーチングを定期的に受けることにしました。
「2020年は行動の年だった」と年末に言うために、
今はいろいろと行動を始めているところです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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