「ただいまー!」
うちの小学3年生の長男は、学校が終わると一番に帰ってきては、
自宅にあるiPadを手にあることを始めます。
その日も、授業終了してから5分で帰ってきた彼はiPadを持っていきました。
「時間決めてやりなよー」と小言を言う私を尻目に、
「はーい」という間延びした声が帰ってきます(笑)
・・・
1時間後、、、
「おとーさーん!!」と呼ぶ声が。
彼の部屋に行ってみると、喜色満面な顔つきでiPadを手にしていました!
「マイクラでジェットコースター作ったー!!」と言う長男。
そう、彼は毎日iPadでマインクラフト(マイクラ)をやっていたんです。
長男氏、レッドストーンを父に語る
彼の作ったジェットコースターを見てみると、
ところどころに赤く光るものが配置されていました。
彼によると、
「これはレッドストーンって言って、これをレールの上に置いておくとトロッコが通ったときにスピードが出るんだよ」
さらには、
「それでこのスイッチを押すと、レッドストーンに力が行くからトロッコが動くんだよー。遊園地みたいでしょ?」
とにかく饒舌に自分がやったことを伝えてくる長男
あまりマインクラフトに詳しくない私は
素直に感心してしまいました。
それ!論理的思考じゃないですか
長男は、
(欲求)「ジェットコースターを作りたい!」
↓ ↓ ↓
(実現に必要なもの)
1.ジェットコースターみたいなトロッコのレールでコースを作る
2.レッドストーンを作って、スピードを早くしたいところに取り付ける
3.本当の遊園地みたいにスイッチで動くように仕組み化する
1つの欲求を実現するために必要な3つを洗い出し、
それを実現させて、当初の欲求を達成しました。
このとき、はたと気づいたのですが、、、
「これって、論理的思考じゃん」ということ。
問題を分割して、1つずつ対応することで問題自体を解決する。
長男は意識していないのですがマインクラフト(マイクラ)を通して、この手順を導いたようです。
あなたのビジネスにも使えませんか?
ふと思ったのですが、これってあなたがやっているビジネスにも使えませんか?
長男の場合は、マインクラフトというコンテンツを消費することで、論理的思考に近づくことができました。
ではあなたのビジネスでは?
あなたが提供できるコンテンツを通して、見込み客に新たな知識であったり、知見を伝えることはできませんか?
あなたが見込み客に影響を与えることで、相手にメリットのあることはなんでしょうか?
”教育”はビジネスの基本
すべての教育は”洗脳”である
これは、堀江貴文さん(ホリエモン)が2017年に上梓された著書のタイトルです。
この本の中で堀江さんは、
学校とは本来、国家に従順な国民の養成機関だった。
と書いています。
悪い言い方をすると、学校教育とは、国家にとって都合の良い人間を育成する機関とも言えますよね。
教育されたい日本人
よく日本人は議論(ディスカッション)が苦手。自分の意見を言わないなどと言われることが多くあります。
これも根幹は、学校教育が原因かもしれませんね。
ですが、これはビジネスを提供する側からすると良いポイントでもあるんです。
基本的に学校教育は「先生の話を聞く」ことが主眼に置かれているので、一般的な日本人は教育されることを良しとしています。
だからあなたが教えてあげるポジションに立つことで、
”先生”というポジションを取ることができます。
日本人は”先生”というと、一段上に置いて見るのでそれだけで得になりますよね。
オススメな”教育”方法。それは…
教育する方法は様々あります。
例えば、
✓メールマガジン
✓ブログコンテンツ
✓動画配信
などなど、本当にたくさんありますよね。
私のオススメは、メルマガやブログ+動画の組み合わせです。
メルマガ、ブログ+動画をオススメする3つの理由
なぜこの組み合わせをおすすめするかというと理由が3つあります。
理由1:メルマガ、ブログは読者との関係性が築けているから
まず最初の理由が、メルマガやブログは読者との関係性が築けていることが多いからです。
広告を見たお客さんの場合、関係性が築けていないのでそこから説得することには、大変な労力を要します。
一方、ある程度の関係性を築けている人とは、「こういう考えを持っている人だ」「こんな情報を発信している人だ」と事前情報があるため、信頼感が高い傾向にあります。
理由2:動画を撮る環境が揃っているから
スマートフォンは持っていますか?
持っていれば、動画を撮影する環境は整っています。
最近はスマホは、カメラの性能も良いので、一昔前では考えられないくらいの動画を撮影することができます。
最新のトレンドにも詳しくなれますので、スマホを持っていない方は購入することをおすすめします。
しっかりとしたセットを組み立てたりする必要はありません。
スマホを手で持っても、自撮り棒を使ってもいいですが、撮りながら話をするだけ結構です。
ちょっとしたスキマ時間5分が発信タイムとなります。
理由3:色んな使い方ができるから
最後に、主に動画ですが話をしている時間は短くても、テキストに起こすと案外文字数を稼げています。
なので、動画の内容を文字起こししておけば、その後のメルマガにも使えますし、ブログ記事として立派な1つの記事となります。
ある程度の分量になったら、電子書籍化したり、コンテンツ化することもできます。しかも、それまでためてきた内容なのでコストもかかりません。
いかがでしたか?
予想を超えた長文になってしまいましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
是非とも、あなたのビジネスを有益にするために動画での配信を検討してみてください。
追伸:ゲームの立ち位置が昔と違いますね
ちょっと前まで、妻は「マイクラばっかりやらせないで!」と言っていたのですが、論理的思考のトレーニングになるということを知ってからは「毎日30分はやらせて!」と大幅な変わりよう(笑)
長時間のゲームは毒だと言われ続けていた世代にとっては、こんな時代が来たのか、と思った出来事でした。
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