それは心地よい土曜日の12時頃に起きた突然の事件でした…
小学校で遊ぶ子供をお迎えに行く途中、自宅からポケットに入れていたiPhoneXRを使おうと取りだして顔を向けた瞬間、妙な違和感を覚えました
シーン………
iPhoneXRはFaceIDなので、画面に自分の顔を写せば反応してロックが解除。。。。されるはずなのですが、
シーン………
うんともすんとも言わない。
原因はいったい?
電池切れ?
電池切れかな?いや、朝まで充電していたから電池は問題ない。
落とした?
いや、ポケットに入れていたから落とすわけない。
熱がこもってた?
ポケットに入れていたから、熱がこもっていた可能性は捨てきれない・・・
とはいえ、障害を発生させるほどの熱が発生したとは考えにくい。
考えられることをやってみる
電源ケーブルをつなげてみる
まずは、まさかの電池切れを想定して、電源ケーブルにつなげてみた。
反応なし。
電源を切る操作をやってみる
次に試したのが、電源を切る操作。
iPhoneだと電源ボタンと音量ボタン(+/-のどちらかひとつ)を同時に長押ししていると、スライドが現れて電源を切ることが出来ます。
こんな画面
が、反応なし。
パソコンに繋げてみる
ひょっとしたら起動するかもしれない、、、という微かな望みにかけたが全く反応なし。
ここまでやってみてかれこれ、1時間も反応がない状態。
「どうしよ…最悪、郵送で修理かな…預けてる間に使える端末持ってないしどうしよ…まだ1年経ってないから保証対象だよな。でも、仕事の電話がかかってきたら出れないじゃん…どうしよ(ループ)」
とりあえず放置(泣)
「気にしてもしょうがない!ここは放置だ!」
そういえば、以前にiPod touchでも同じような現象が起きた(気がする)な!
あの時は一晩待ったら電源が復旧した(気がする)!
ということで、とりあえず放置することに。
禁断症状あらわる
iPhone無反応状態に入り3時間。
スマホ依存のけがある私は、妙な焦り、発汗、動悸を感じます。
「もう限界だ…戻らなかったらどうしよう。。嗚呼」
そんな時にふと「サポートに電話すればいいんだ!」と気づく。
「天才ですから!」
こんな言葉が頭の中に浮かんで手にしたのはそう!
うんともすんとも言わないあの子…
「電話つかへんやん!😱」
まさに天国から地獄へ真っ逆さまな私。
初めてアップルサポートを利用
ながーいため息を漏らしたあとに、ふとサポートページを見ると、「オンラインでアップルの担当者とチャットする」との文言が!
「これだー!!!」
速攻でサポートのチャットにつなげ、2分ほどで担当者さんに繋がる。
担当はRiekoさん。
チャットの内容からもこちらの要望に応えようと真剣に対応してくださっているように感じる。
心強い。
Riekoさんに症状を伝えると、
画面が真っ暗な状態ですが、音はなりますか?
アダプタとケーブルは同梱物をお使いですか?
など、適切に問題の核心へと迫る質問を重ねていく。
しばらくすると聞き慣れない言葉がRiekoさんから出てきた。
「キョウセイサイキドウは行われましたか?」
魔法のコマンド「強制再起動」
「キョウセイサイキドウって何ですか?」と逆質問。
どうやら、iPhone自体をリセットして強制的に再起動をかける操作方法があるらしい。
その手順がこちら!
※注意
この強制再起動はiPhone8以降の操作です。
iPhone7や、iPhone6などではまた別の操作となります。
何事もなかったかのように・・・
強制再起動をかけること3回目で、見慣れたアップルロゴが画面に表示され、以降は問題なく使えています。
今回、初めてアップルサポートを使いましたが、親切丁寧で、こちら側に寄り添って回答していただけてとても、気持ちよく問題が解決されました。
アップル製品はたしかに高いけど、こういうサポート費用やOSアップグレードにもお金を払ってると思えば納得です。
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